双極性障害の体験談|楽しみにしていた旅行で鬱転してしまった日の話

双極性障害・発達障害について
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今日は、私自身の双極性障害の体験談を書いてみようと思います。

最近、ずっと楽しみにしていた一泊二日の旅行がありました。

この旅行を励みに、ここしばらく頑張って過ごしてきました。
体調も比較的安定していて、「このまま普通にやっていけるかもしれない」と思えていた時期だったので、余計に楽しみだったんです。

でも、その旅行の途中で私は鬱モードになってしまいました。

今回は、双極性障害と付き合いながら生活している中で起きた、ある一日の体験談として書いてみたいと思います。

同じように、精神疾患を抱えながら日常を過ごしている方に、少しでも届いたら嬉しいです。

双極性障害の躁状態エピソードは下記記事をご覧ください!

楽しみにしていた旅行の途中で崩れてしまった

旅行は一泊二日でした。

1日目はミュージカル観劇・ポップアップストアにとても楽しく過ごせて、
「来てよかったな」と素直に思えていました。

ただ、2日目にお目当てのお店でショッピングをしている途中から少しずつ様子がおかしくなってきました。

人混みが想像以上にすごくて、思っていた以上にどっと疲れてしまったんです。

最初は「ちょっと疲れてるかも」くらいだったのですが、時間が経つにつれてだんだん気持ちをコントロールできなくなっていきました。

余裕がなくなっていくのが自分でも分かるのに、どうにもできませんでした。

せっかくの旅行、本当は不機嫌になりたくなかったのに、
だんだん表情や態度に出てしまって、家族との空気も悪くしてしまいました。

帰り道はずっと自己嫌悪でした

帰り道は、ほとんど夫や子供と何も話せませんでした。

頭の中ではずっと同じことを考えていました。

「この旅行を楽しみに頑張ってきたのに」
「家族に最悪な気分を味わわせてしまった」

そんな言葉がぐるぐる回っていました。

家に帰ってからは、
消えてしまいたいような気持ちになってしまいました。

そのとき、少しだけいつも飲んでいる安定剤を多めに飲んでしまいました。いわゆるオーバードーズです。

そのあと、体も気持ちも重くなってしまい、
ほとんど何もできずに横になっています。

安定していたからこそショックだった

ここ最近は、比較的安定して過ごせていました。

大きく気分が落ちることもなく、
生活もある程度整ってきていたんです。

だからこそ、今回ここまで落ち込んでしまったことがとてもショックでした。

「結局またこうなってしまうのか」

そんな気持ちも出てきました。

そしてもう一つ、頭に浮かんだのが

「4月からちゃんと働けるんだろうか」

という不安でした。

双極性障害を抱えながら働くことは、どうしても不安と隣り合わせになります。

少し調子がいい時期があっても、また崩れてしまう日がある。

それが現実なんだと、改めて感じました。

落ち込んでいる中でも気づいた小さな変化

ただ、落ち込んでいる中でも気づいたことがあります。

・ご飯はなんとか食べられている
・人に相談することができている
・自分の状態を言葉にできている

以前の自分だったら、ここまでできていませんでした。

何日も何も食べられなくなったり、
誰とも話せなくなったり、
自分の状態を説明することもできなくなっていました。

そう考えると、完全に崩れきっているわけではないのかもしれません。

これは、小さいけれど確実な変化なのかなと思っています。

人混みは、想像以上に疲れる

今回改めて感じたのですが、
旅行って実はかなり刺激が多いんですよね。

・早起き
・長時間の移動
・人混み
・普段と違う環境
・「楽しまなきゃ」という気持ち

こういうものが全部重なると、
自分が思っている以上に脳や体に負担がかかっていたのかもしれません。

「弱いから崩れた」

というよりも、

単純にキャパシティを超えてしまっただけなのかもしれない

今はそんなふうに思っています。

双極性障害を抱えていると、
刺激の多い環境は想像以上に疲れてしまうことがあります。

これは今回の体験で、改めて実感したことでした。

双極性障害と付き合いながら、また整えていく

安定していた時間が無駄になったわけではないと思っています。

人には波があります。
崩れてしまう日もあります。

双極性障害と付き合いながら生活していると、
「うまくいく日」と「崩れる日」がどうしても出てきます。

でも、それで終わりではありません。

また少しずつ整えていけばいい。

今日はその途中なんだと思っています。

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